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大学紹介パート10
2023年11月11日
今回紹介する大学は、立命館大学です。
前回の記事はこちら→ 大学紹介紹介パート9
立命館大学では総合型選抜入試の出願条件にAI学習を課す「UNITE Program」を始め、昨年度に初めての合格者が選ばれました。具体的には、志望する学部毎に数学の指定単元を、AI教材「atama+」で学習した後、各単元の修得認定試験に合格し、プログラムを修了すると、出願資格が得られるというものです。
経済学部:「数学重視方式」
スポーツ健康科学部:「CREA方式(数学的素養型)」
食マネジメント学部:「プレゼンテーション方式(基礎数学型)」
薬学部:「課題探求型方式」
で行われ、薬学部は今年度から出願が出来るようになりました。
例えば、経済学部の指定単元は
データの分析、場合の数と確率、指数と対数、整式の微分法、整式の積分法、数列
となっており、合計の学習所要時間を26〜34時間に設定されている。それ以外の学部の詳細はホームページで確認しましょう。
選考方法は2段階選抜で行われ、第1次選考は書類選考、第2次選考はプレゼンテーション・面接(薬学部は課題論文)で行われます。
経済学部:志願者27名、合格者17名
スポーツ健康科学部:志願者36名、合格者7名
食マネジメント学部:志願者65名、合格者13名
となり、経済学部においては、倍率も低く手が届きやすい入試方法になったと考えられます。
1,国際基督教大学(ICU):ICUでは一般入試、推薦入試、指定校推薦入試、国際入試のほかに、独自に「CIE入試」という特殊な入試方式を行っています。この入試では、インタビューやグループワークなど、学生の個性やチャレンジ精神を評価するための複数の試験科目が設けられています。
2, 関西大学:関西大学では、国語、数学、英語の基礎力を問わない独自の入試方式として「スピード入試」というものがあります。この入試では、何問かの問題を5分程度で解答できるかどうかを評価する速読・速解能力が重視されます。
3,成蹊大学:成蹊大学は国語、数学、英語などの一般入試とは異なる独自の入試方式である「キャリア・エントリー」を行っています。この入試では、学生がこれまでに経験してきたアルバイトやボランティアなどの職業経験を重視し、学生の社会性や実践力を評価します。
以上のように立命館大学を初め、様々な大学で特殊のある入試方法を採用し始めました。教科によらない入試方法がこれからも他の大学でますます採用されることが予想されます。本当に自分のやりたいことを見つけ、高校時代の間に実践していくことがこれからの大学入試に繋がっていきます。多種多様な対策ができるカテキョウの先生に相談してみましょう。