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日本の伝統行事について(8月~10月編)

2022年08月06日

皆さん、こんにちは!!

今回は、日本の伝統行事8月~10月編についてお話ししていきたいと思います。今回も皆さんが知っているものばかりだと思いますが、その行事の由来や意味については知らないという方も多いのではないでしょうか。現在、コロナの影響でなかなか行うことができない行事もありますが、このような時だからこそ古くからの伝統に改めて触れてみても良いかもしれません!!

 

 

お盆

 

 

皆さんは「お盆」にはどのような意味があるのか知っていますか?

もともとはお盆の期間にご先祖様や亡くなった人たちの霊が家に帰ってくると言われており、祖先の魂をお迎えして供養することを目的としています。一般的には、8/13~8/16の4日間がお盆の期間とされていますが、旧暦では7/13~7/16だったので、地域によっては7月にお盆を行うところもあるそうです。この期間は、お墓参りはもちろん故人の霊を極楽へ送り出す伝統行事として「精霊流し」なども行われています。

 

十五夜

 

  日本の秋の風物詩である十五夜。「お月見」や「中秋の名月」と言われたりもしてますね。十五夜は毎年日にちが変わりますが、それは月の満ち欠けで日にちを決めていた旧暦では7月~9月が秋だったため、その真ん中の8/15の満月を十五夜としていたからだそうです。十五夜には作物の豊作を願い、そしてその収穫に感謝しながら月見団子やすすきを飾ります。ちなみに皆さんは月のウサギをご存じでしょうか?この話の由来として一番有名なのが、インドのジャータカ神話と言われています。興味のある方は是非調べてみてください!

 

ハロウィン

 

  最近では日本でも人気が出てきているハロウィン。この起源は、古代ケルト人によって行われていた祭りだと言われています。古代ケルトでは、11/1が新年とされており、10/31の大晦日の夜に先祖の霊が家族に会いに来ると信じられていました。しかし、中には人間に悪さをする悪霊もいると言われており、人々はその悪霊を驚かせて追い払うために仮装をし始めたそうです。ハロウィンでよく見るカボチャのランタンですが、ケルト人はカブを使っていたという説も!

 

 今回は三つの行事についてお話ししてきましたが、どの行事も昔の人たちの想いや願いが受け継がれてきたものだとわかります。少しでも深く知ることで、また違った目線でその行事を楽しむことが出来るようになるかもしれませんね(*^^*)

 

(富士山駅前校 M.N先生)

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