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ここがポイント!はじめてのパソコン選び

2022年09月17日

高校、大学へ進学するのを機に、パソコンを購入される家庭も多いかと思います。ただ、家電量販店やネットで販売しているパソコンには、オンライン授業をまともに受けることができないほど低スペックなのに高価格なものもあります。今回はパソコン選びで重要な部品3点を紹介します。

 

CPU

まず大事なのはCPUです。これは人間でいう脳に当たる部分です。このCPUがポンコツだと処理速度が遅くなり、動画がカクカクする原因にもなります。

おすすめはIntelのCore i5以上です。またCPUにはRyzenのCPUもあります。RyzenですとおすすめはRyzen5以上です。Core i3、Ryzen3でも文書作成程度なら十分ですが、オンライン授業等でアプリを活用する場面も多くなるため、スペック不足に陥りやすいです。パソコン購入の際は高スペックなCPUが搭載されているか必ず確認しましょう。

 

ストレージ(HDD・SSD)

パソコンにはHDD(ハードディスクドライブ)やSSDとよばれるストレージが入っています。ここにパソコン内のデータ(WindowsのOSやアプリなど)が入っています。

しかしHDDは大容量で安価ではありますが、音がうるさくパソコンやアプリの起動時間に影響するほど重くなってしまう性質があります。

それに対しSSDと呼ばれるストレージは起動時間も爆速で音も静かです。実際、WordやExcelを起動させるのにHDD(1Tb)では1分掛かるのに対しSSDは256Gbでも10秒で開きます。少々値段は高くなってしまいますがSSD内蔵のパソコンを購入することをおすすめします。また、容量も256Gb、512Gb、1Tbなどがあります。あまりパソコン内にデータを保存しないのであればSSDの256Gbでも十分だと思います。

 

メモリ

最後にメモリ(RAM)です。メモリはよく、作業する部分の机の広さにたとえられます。広い机だとたくさんの仕事をすることができるのに対し、狭い机だと少ししか仕事をすることができません。

最近のメモリは4G、8G、16G、32Gが主流ですが、おすすめは8G以上です。格安PCでは大抵4Gが1枚搭載されています。文書作成や簡単なネット検索であればそれでも十分ですが、他のアプリを一遍に使うとメモリの使用率が100%近くになってしまい、パソコンが重くなる原因になります。

また、パソコンの中にはメモリを2枚以上同時に搭載できるものもあります。そうすると4G×2枚で8Gにすることができます。2022年3月現在4Gのメモリ(ノートPC用のDDR4)は最安値で¥1,080円です。メモリは初心者でも簡単に増やすことができますが、メモリの種類がDDR3、DDR4(ノートPC専用)、DDR4(デスクトップPC専用)などいろいろありますので、購入の際は注意が必要です。

 

まとめ

その他にもグラフィックボードやマザーボード、バッテリー、wifi対応、キーボード配置(テンキーがあるかなど)等が大事になってきますが、とくに大事なのは上記の3つです。CPUは高スペックなCPU(Core i5、Rysen5以上)、ストレージはSSD256Gb以上、メモリは8G以上(4Gメモリを2枚挿入設可能なもの)を選ぶことをおすすめします。

 

(山梨市駅前校 R・G先生)

 

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