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友達って
2022年05月21日
皆様、こんにちは。
なんだかひたすらコロナが落ち着かず2年が過ぎますね。そういう意味では先が不透明ですが、生徒の皆さんはそんなことも言っていられず。卒業生の皆様は進路も決まり、新しい人生の第一歩を思いっきり踏み出してください。進級の皆様は、昨年度の反省を活かし各々目標を考え行動に移しましょう。
さて、一年間今年もよく生徒達といろいろな話をしました。勉強面のことはもちろんですが、学校の話もしました。そんな中で「友達」の話もよく聞きます。中高生は様々な葛藤を抱えながら自我を確立していく時期だと私は思うので、悩むこともとても大切だと思います。そのような話を聞いていると私も「友達ってどういう存在かな?」と考えることは多々あります。
私にも学生時代からの友達、社会人になってからの友達がいます。私は友達にとても恵まれていて、女性も男性も素敵な人ばかりです。友達でいてくれてありがとうと常に思いますね。その友達に共通していることを考えてみました。
友達に共通していることは、自分が分からないことを「それって何?」と言えることです。特に大人になると、それぞれの仕事が違えば通常見ている事が違います。自分では普通に使っている言葉も相手には分からないことも多々あります。その時に知ったふりをせず「それって何?」と聞いて知識を増やすことに繋げられることが大事です。それを気にせず言えるのが友達のありがたいところです。
学生のうちの方がこれはできる回数が多いかもしれません(笑)大人になると声を出して涙を流して笑うということは、回数が減っていきます。でも心を開いて付き合っている友達同士はいくつになっても楽しく、お腹から笑えるものです。私も昨年末に趣味仲間で数泊している間に何回も大笑いしました。六歳上と九歳上の友達ですが歳なんて全く関係ありません。
人は同じものを見ても同じ意見であることは稀です。それぞれの素直な考え方を聞くことにより、「そういう考え方もあるのか」と自分の思考も広がります。同じ趣味だとしても考え方は様々なので、例え自分とは真逆の考え方だとしても、素直な意見を言い合える友達は本当に大きい存在です。新たな視点がその後の自分の考えに影響することだってあります。
毎日楽しく過ごせている一つの要因は「友達」です。悩むときもあるかもしれませんが、自分にとってプラスになる友達関係を築けると良いですね。
(富士山駅前校 R.S先生)