新着情報

新着・更新情報などをご案内します

コーヒーデビューはいつから?

2021年10月23日

 

*生徒はお茶が主流!?

 

私の指導する生徒さんたちを見ていると、指導の際にはほとんどが水筒を持参しています。授業中は遠慮して飲まない生徒もいますが、水分補給は重要なので私の授業では自由に飲んでくださいと伝えています。何を飲んでいるのか興味があるので、時々「その水筒には何が入っているの?」と聞きますが、答えは大抵「お茶」です。夏は「麦茶」というのも多いですね。かく言う私の水筒の中身はといえば、ほぼ100%「コーヒー」です。

 

*国民的飲料:コーヒー

 

コーヒーは日本でビールやミネラルウォーター等と並び最も多く飲まれている飲料の一つで、その国内消費量は年間約46万トン(生豆)です。仮にこれを全て焙煎してドリップすると、ざっと60億リットルになります。年間の国内消費量で比べますと、ビールが約50億リットル、ミネラルウォーターが約35億リットルという数値がありますから、これらを凌ぐコーヒーはまさに国民的飲み物と言ってよいでしょう。

 

*眠れる?眠れない?

 

コーヒーにはカフェインが含まれるため、飲むと眠れなくなる人があると聞きます。私はコーヒーを飲んでも眠れないことはありませんが、「どうしても起きていたい」ときには飲むのと飲まないのでは雲泥の差があります。皆さんはいかがでしょうか?

 

*カフェインと年齢

 

コーヒー100mlには約60mgのカフェインが含まれているとされ、これをレギュラーカップとマグカップの平均値180ml/杯に換算するとコーヒー1杯あたり約108mgのカフェインが含まれます。この値をもとに飲めるコーヒーの杯数を計算すると以下の表のようになります。(日本では厚生労働省が明確な基準を定めていないため、カナダ保健省の推奨するカフェイン摂取量上限に基づきます。)

年齢等 カフェイン摂取量上限/日 飲めるコーヒーの上限/日(180ml/杯として)
4~6歳 45mg 0.42杯
7~9歳 62.5mg 0.58杯
10~12歳 85mg 0.79杯
13歳以上の青少年 2.5mg/体重1kg 1.16杯(体重50㎏とした場合)
成人 400mg 3.70杯
妊婦 200mg 1.85杯

注:レギュラーカップ120ml~150mlとマグカップ200ml~250mlの平均値180mlを一杯としています。

 

表を総括しますと、小学生以下はコーヒー1杯を飲めないまたは飲まないほうが良い、中学生は1日1杯まで、高校生は13歳以上と成人の間をとって1日2杯程度ということになるでしょうか。因みに致死量は5000㎎とされ、コーヒー46杯を一気飲みするとおよそこれに相当します。

 

*結論

 

小学生以下にはおすすめできません。

中学生は1日1杯まで。

コーヒー1日2杯以上は高校生になってから!

大人になってもコーヒーの46杯一気飲みはやめておこう!!

 

(韮崎駅前校 K.U先生)

イメージ

KATEKYOのマンツーマン指導は完全個別指導です。先生1人が生徒1人につきっきりで教えます。個別だからこそきめ細かな指導ができます。まずはお気軽に無料体験指導、無料教育相談をご利用ください。

KATEKYOは山梨県内に6教室

無料体験指導

無料教育相談