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前置詞の持つイメージchap.2
2021年10月09日
こんにちは。
今回は英語の前置詞《 at 》の持つイメージについて一緒に勉強していきましょう。
【atの持つイメージ】
at の核となるイメージは、時間や場所などにおける「点(ポイント)」です。意味のまとまりで5つに分けて解説していきます。
1.空間における比較的狭い場所や、広がりを持たない地点だと話し手が感じる場合に用います。
〈例文〉
- He was standing at the door.
彼はドアのところに立っていた。→ドア地点のイメージ
2.時刻や瞬間に用います。
〈例文〉
- I get up at 6 every morning.
私は毎朝6時に起きます。
- He’s busy at the moment.
彼は現時点で忙しい。→今この時点のイメージ
3.視覚的に向けられた対象物や目標とされる事柄に用います。
〈例文〉
- Look at those birds flying in the sky.
空を飛んでいるあの鳥を見てごらん。
- Take steady aim at the target.
しっかりと的に狙いを定めなさい。→的がポイントのイメージ
4.行動や感情の原因となる点に用います。
〈例文〉
- I laughed at his joke.
私は彼のジョークに笑った。
- Don’t be mad at me.
私を怒らないで。→怒りの地点が自分に向いているイメージ
5.価格、比率、レベル、年齢、スピードに用います。
〈例文〉
- They are sold at 1,000 yen each.
ひとつ千円で売られている。
- My father stopped working at the age of 60.
私の父は60歳で退職した。
【まとめ】
いかがでしたか?前置詞《 at 》の持つ共通したイメージを感じていただけたでしょうか?
3.の補足になりますが。atは視覚の観点から、『見る』と言う意味を持つさまざまな単語と結びつきます。
glance at(~をちらりと見る)
gaze at(~をぼうっと見る)
stare at(~をじろじろ見る)
peep at(~を覗いてみる)
まとめると覚えやすいですよね(^^)
That’s all for today.
Enjoy learning English!!
(山梨駅前校 M.O.先生)