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脳に良い食べ物
2021年02月27日
【脳に良い食べ物って?】
受験勉強、中間期末テスト、、、生徒の皆さんは日々勉強に向き合っていますよね。
そこで今日は皆さんの勉強の助けになるような栄養素についてお話ししたいと思います。
【①ブドウ糖】
脳のエネルギー源は基本的にブドウ糖です。既に学習している通り、主食のご飯やパン、そして砂糖などが分解されてブドウ糖になります。
糖を摂取していないと血糖値が下がり、脳のエネルギー不足によって集中力が低下します。
また血糖値が下がっている状態はアドレナリンを分泌しますので、
イライラしやすくなり落ち着いて勉強ができない、ということも有り得ます。
ついついダイエットなどで糖質を抜きがちになってしまうこともあると思うのですが、自身の健康はもちろん、脳の活動のためにも無理はしないでくださいね。
【②ビタミンB1】
ビタミンB1が不足すると、ブドウ糖から十分にエネルギーを生成できなくなります。そのため、先ほどお話したブドウ糖を脳のエネルギー源とするために必要不可欠な栄養素です。
更にだるさ、疲れなどを引き起こす原因にもなるのでやはり積極的に摂取したいですね。ちなみにビタミンB1は肉類、魚類、豆類、穀類などに多く含まれています。
【③オメガ3脂肪酸(DHA)】
オメガ3脂肪酸にはDHAが含まれています。
DHAは脳の中で信号を伝えるシナプスの流れをスムーズにしています。
DHAは頭が良くなる、ということは皆さん聞いたことがあると思うのですが、実際は頭が良くなるというより、頭の働きが良くなる、ということですね。
この栄養素は青魚に多く含まれています。
ここで紹介したいくつかの栄養素を見て主食、肉、魚、穀物など、、、バランスの良い食事が皆さんの勉強の力となる、ということが分かったと思います。
日々忙しい中での食事はついつい疎かになってしまいがちですが、こうした栄養素を改めて見直すとともに勉強のモチベーションも高めていってほしいと思います。
(山梨市駅前校 Y.O先生)