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学習効率アップの秘訣!勉強と睡眠の関係とは?
2020年07月18日
こんにちは。
6月に入ってからコロナの影響で休校が続いていた学校も徐々に再開され、少しずつ日常が戻りつつある今日この頃。特に受験生の皆さんは、これまでの遅れを取り戻すために必死に勉学に取り組んでいることと思います!
しかし、勉強というものはただがむしゃらにやれば良いというものではありません。いかに効率よく行うのかが重要なのです。そのために大切なことの1つは睡眠です。
今回は、勉強と睡眠の関係についてお話ししていきたいと思います!
睡眠は2タイプ
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。レム睡眠とは、体は休んでいますが脳が覚醒状態にあり、眠りが浅い状態のことをいいます。夢を見るのもレム睡眠のときですね。一方、ノンレム睡眠とは、深い眠りについていて、脳がリラックスした状態のことをいいます。また、レム睡眠とノンレム睡眠はそれぞれ約90分程度続き、それを4~5回繰り返すことが良いと考えられています。つまり、1回の睡眠時間は6~7時間半ほど必要だということです。
勉強と睡眠の関係
では、しっかり睡眠をとることと勉強にはどのような関係性があるのでしょうか。
まず第1に、睡眠には寝る前の記憶を整理するという働きがあります。自分が覚えたこと、理解したことなどを忘れないように脳に定着させていくのです。この働きによって、新たな知識がこれまで蓄積されてきた記憶と結びつけられ、引き出しやすくなってくると言われています。
第2に、しっかり睡眠をとることで体内時計が正常に働き、疲れやだるさを解消することができます。遅くまで頑張ることは素晴らしいことですが、睡眠不足のまま毎日を過ごし続けることで、勉強していても思考力や判断力を失ってしまう恐れがあるのです。それではせっかくの努力も無駄になりかねません。
まとめ
このように、勉強と睡眠は切っても切れない関係にあります。テスト前に徹夜して頑張ったのにあまり成績が上がらなかったという人は少なくないでしょう。これからは、自分の記憶能力を最大限に活かし、リフレッシュした頭や身体で勉強に臨んでいく為にも、勉強時間と睡眠時間をしっかり分け、メリハリのある生活を送っていくことをオススメします!
今年は色々と大変な出来事が多いですが、気を緩めることなく自分の目標に向かって頑張っていきましょう!!
(富士山駅前校 M.N先生 )