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入試の化学で役立つ黒鉛の性質

2020年05月02日

ご存知のとおり、黒鉛は炭素の同位体の一つなのですが、

その性質を覚えておきましょう。

 

結晶の構造

 

まず結晶の構造ですが、これが性質を決めています。

炭素が結合(共有結合)する際には、価電子が4つなので、

通常4方向に他の原子と結合します。

 

これはダイヤモンドをはじめ、有機化合物によくみられる構造です。

炭素原子を中心に正四面体の頂点の位置に他の原子が配列していきます。

しかし、黒鉛の場合はちょっと違っています。

 

主に3つの価電子が他の炭素原子との結合に使われていて、

平面状の炭素原子の層をつくっています。(正六角形)

何層にもなった層と層との間を比較的弱い分子間力が結び付けています。

残りの一つの価電子は、層の中を自由に動くことができます。

 

こういう構造のため、

1.やわらかい。(層ごとにはがれやすいため)

2.電気伝導性がある。(層の中を電子が自由に動くことができるため)

といった性質があります。

 

(甲府駅北口校 N.S先生)