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受験で失敗しないための5つのポイント

2017年10月19日

ただやみくもに頑張るだけでは受験を成功に導くことはできません。
今回は、受験に臨むに際しての押さえておくべきポイントについてお話いたします。

 

 

 

 

①まずは自分の現状をしっかり把握しよう。

 

受験で必要なことは自分を知り、相手を知ることです。志望校はどんな学校(普通科?単位制?総合学科?専門学科?)で、どのテストでどのくらい得点すれば合格ラインに達するのかを調べましょう。その際に基準になる模試や学力テストの基準点数や偏差値など具体化することが非常に重要です。

 

 

②目標を設定しよう

 

自分の現状と、相手を知ることが出来たら、今度は目標を設定しましょう。2ヵ月、3ヵ月の短期目標と、1年、2年、それ以上の中長期的な目標設定をしましょう。勉強は一つずつの積み重ねです。時間をかけずに出来るようになることはありません。具体的な目標を立てることで日々の勉強に目的を持たせていきましょう。

 

この目標設定が非常に重要で、やる気をアップさせるポイントになります。

 

5科目で100点上げるのは一筋縄ではいきません。しかし、これに時間と段階を付ければ、不可能な数字ではなくなります。

 

年に5回の学力テストで目標を設定すると、1回あたり20点のアップが目標になります。1科目当たり5点のアップで良くなります。これを毎回設定して1年後に100点上がっている状態を作り出す。こういった目標設定をしていく事が大切です。

1人では中々出来ないことなので、スーパー家庭教師がフォローにあたれば100人力です!

 

 

③対策・手段の内容を考えよう

 

具体的な目標を立てたら、今度は何をどのように伸ばしていくかを考えましょう。比較的点数を取りやすい科目としては、暗記科目と言われる社会科全般や理科の生物・化学・地学分野が上げられます。この科目は時間をかければ必ず得点が伸びる科目なので、しっかりと反復学習すれば点数は必ず上がります。

 

また、国語の漢字も必ず10題は出題されることから、計画的にこの学習に取り組むことも効果的です。どのようにして得点を積み重ねるかは具体的な学習方法にも繋がります。しっかりと計画を立てていきましょう。見通しが立てば、やる気も出てきます。

 

思い描くだけでは人は面倒なことを避けてしまう傾向にありますが、実際にやってみて出来ることが増えると楽しく出来る様になったりします。無理のない計画というのが非常に重要です。

 

 

④家族で目標を共有しよう

 

受験生をフォローするご家庭の雰囲気づくりも大切な要因の1つです。受験シーズンのお子様に「勉強しなさい!受験生でしょ!!」などというのは逆効果。やる気を削ぎ、勉強に集中できない要因の1つとなります。

 

勉強しなければならないことは当事者の本人が一番良くわかっています。(勉強する同級生の様子も見ています。)どうやって勉強したらよいかを悩んでいるのです。

 

それを責めるよりも、どこに向かって勉強しているのかを共有して、サポートして行く必要があります。親が考えるよりも勉強することは体力を使いますので、夜食や甘いものを適時差し入れしてあげることなどの工夫は、当の受験生にとってはありがたいものです。

一緒に受験に向かっているという意識が学習効率を上げる要因となることが多いです。上手くいったときはみんなで祝ってあげてください。やる気を保つ動機になったりします。

 

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⑤志望校合格への計画を立てよう

 

自分を知り、相手を知り、何をどのようにして得点を伸ばすか、更に目標に家族で向かっている状況を作れば、あとは試験日から逆算して合格への学習計画を立てることで準備は完成します。

 

中学3年生であれば一日3時間の学習時間は必須です。高校3年生であれば5時間は必要だと思います。

 

もちろん合格に必要なことを効率良くやった場合の時間なので、更に時間は増減します。ただし、効率良い学習はやればやっただけ点数という形となって表れます。志望校への合格を確実なものにするには目標点数の設定を+20点位にする必要もあるでしょう。

 

何の教科をどのくらいの時間、何の教材を使って、どうやって勉強するか、分からないところをどうするか。ここに志望校の合否を分けるポイントが隠れているわけです。

 

 

我が子に必要な助けを選択する。 

 

お子様の本当の学力を見てあげてください。塾も多種多様な塾があります。レベル別にクラス分けをしている塾、個別指導をうたっている塾、自主学習のフォローを唱っている塾など様々です。

 

塾での学習内容は復習や授業フォローではなく、予習型の塾がほとんどです。これにより生徒自身が授業に対して先行しているという自信を持ち、先生の言っていることを初見で聞くよりも深く理解できるという利点があります。塾で学習し、授業で復習する形態。クラス分けをしている塾は各私立進学校などの授業進度や取扱単元が異なるためそういったシステムを採用しています。

 

これは塾での内容をしっかり理解できる生徒にはお勧めの形態です。ただし、学校の授業と変わらず、先生1もしくは2対多数の授業形態ですので、ここで塾の教師の説明が不足している。理解不足の場合や、学校の教師と教え方が違った場合に理解深度差が生まれます。そうすると効果が薄まり、単元の理解が深まらないことも起こります。

 

個別指導塾の利点は教師と生徒の関わる時間が多数塾よりも増えることです。仮に60分授業で10人の授業を行う塾と3人で行う塾を比較すれば一人あたりの時間は先が6分、後は20分となり、その分質問や説明を受けることが出来るようになります。

 

ただし、先生が途中で授業を中断することや授業形式で進めるよりも進度が遅くなるといった事態も発生することから、授業でわかる子ならば塾が、途中でわからなくなることがある生徒ならば個別の方が良いと言えるでしょう。

 

更に家庭教師との比較をしてみます。

 

家庭教師には主に学生教師と社会人教師がいます。長年家庭教師を続けているプロも存在します。塾と比較すると60分の授業は全て1対1で行われるわけなので先生は一人占めです。

 

わからないことは、ほぼすべて即答で答えを返してくれます。また学生家庭教師の場合では経験は少ないですが年が近く、話しやすいことと、受験後間もないため単元ごとの指導は可能な点が利点として挙げられます。しかし反面、自身も学生ですので長期休暇や試験の際には生徒を後回しにしてしまう傾向が多くみられます。また、卒業と同時に就職するか地元に帰ってしまい、どんなに長くても3~4年でいなくなってしまいます。

 

プロ家庭教師は毎年受験に向けての取り組みをしていますので、どのようにして高校入試や大学入試に向かっていくかを心得ています。できるだけ早い段階でつけることが出来れば穴になっている部分を復習して得点源にすることも可能です。

 

また、学生教師のように不安定な生活をしていませんので、実績のある教え方で、定期的な指導を中長期に渡り安心して受けることが可能です。

 

多くの教師が小学校受験生から大学生までを指導していますのでそういったノウハウをお届けすることも可能です。高校生指導からは文系科目と理系科目とで担当教師が分かれることが多いですが、進級フォローから医学部受験まで毎年多数の生徒をフォローさせていただいています。

 

家庭教師と言えば、勉強が極端に出来ない子か極端に出来る子が見てもらうというイメージが昔からあるかもしれませんが、全国を見渡してみると違う (その子の目標に最も適合した指導をしてくれるという) 捉え方をしている県がほとんどです。

 

医師や弁護士、会計士などを目指す生徒が、他の生徒と同じ勉強をしていて良いわけがないのです。学んだことを一刻も早く身に付ける必要があります。その不明なことや曖昧なことを一つ一つクリアにしていく役目を担うのが家庭教師の使命です。なりたいものや、やりたいことがあるならば、それに一番近い道を一人ではなくプロの教師と一緒に目指して行こうというのが、家庭教師協会の考えの一つとして存在しているのです。

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