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日本の祝日
2025年03月29日
皆さんこんにちは。今回は、日本の祝日についてお話していきたいと思います。国民の祝日は日本の法律では、「美しい風習を育てつつ、より良い社会や生活を築きあげていくために作られた記念する日」と定められています。今回紹介する 3 つの祝日は皆さんもちろんよくご存知のものばかりだと思いますが、なぜこのような日が作られたのかその由来を知ることで、日本の歴史を学べるとともに、その祝日の有り難さなどにも触れることができるかもしれません。
★春分の日 3 月 20 日(2025 年)
春分の日はその年によって日にちが変わることがありますが、2025 年は 3 月 20 日とされています。この名前の由来は、現在でも皇室で行われている「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」という行事からきているそうです。春季皇霊祭とは、宮中の皇霊殿で行われる先祖を祀るお祭りのことです。この日は秋分の日と同様に、昼と夜の長さが同じ日だと言われ、春の訪れを実感出来る日でもあります。実際はまだまだ寒い日も多いですが…。
★みどりの日 5 月 4 日
みどりの日は、自然や緑を親しみながらその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日として作られました。ところで、みどりの日はもともと 4 月 29 日だったことは知っていますか?4 月 29 日は昭和天皇の誕生日であり、1989 年に天皇が崩御された後に植物に造詣の深かった昭和天皇にちなみ「みどりの日」と定められたそうです。2007 年に 4 月 29 日が「昭和の日」となったことから、みどりの日は 5 月 4 日に移動されました。
★海の日 7 月 21 日(2025 年)
海の日は、海の恩恵に感謝するとともに、海に囲まれている日本の繁栄を願うために作られたと言われています。海の日はもともと 7 月 20 日でしたが、2000 年代に入ってすぐに通称ハッピーマンデー法が成立したことで、海の日は 7 月の第 3 月曜日と定められたそうです。私たちにとって三連休が増えたことはとても喜ばしいことですね。
いかがだったでしょうか。
みなさんの中には祝日を楽しみにしている方も多くいらっしゃると思いますが、その日にどのような意味があるのかを
知ることで、今まで以上に祝日を楽しむことができるかもしれませんね!!
(富士山駅前校 M.N 先生)
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