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英語 game・match・competition の使い分け

2025年03月15日

 

皆さん、こんにちは。3月4月と乗り越えて新しい気持ちで前進できる季節になっていますね。今回は私が生徒さんから英語の質問をされたことについて書いていこうと思います。

 

Q.英語で「試合」っていっぱいあるよね、どうやって使い分けているの?

1.「game」

Gameは「試合」という意味の基本単語です。いろいろな考え方がありますが、アメリカ起源のものに良く使われます。また、団体戦の試合もgameが使われます。Baseball(野球)、 basketball(バスケットボール)、American football(アメリカンフットボール)、softball(ソフトボール)、dodgeball(ドッジボール)、lacrosse(ラクロス)などですね。1点を競うスポーツの試合がgameということもあります。 

 

2.「match」

Matchも「試合」という意味の基本単語です。イギリスではアメリカ起源のスポーツにはgameを、それ以外は一般的にmatchを使用することが多いです。Matchは個人戦の試合に使われます。Tennis(テニス)、table tennis(卓球)、golf(ゴルフ)、boxing(ボクシング)、judo(柔道)、karate(空手)、sumo(相撲)、fencing(フェンシング)などです。複数のセットで勝敗を決するスポーツの試合がmatchという考え方もできます。

 

3.「competition」

Competitionは個人またはチームが互いに競うコンテストまたはイベントを指します。試合、競争、大会などの言葉に訳されます。かなり幅広いイベントや状況に使えます。採点競技の時によく使われますが、matchと類似していることも多いです。Figure skating(フィギュアスケート)、gymnastics(体操)、artistic swimming(アーティスティックスイミング)などです。

 

4.おまけ「race」

Raceは速度を競う競技で使われます。二人以上の個人、またはチームが速度を競い合います。Speed skating(スピードスケート)、track and fieldまたはathletics(陸上競技のトラック種目など)などです。

 

様々な使い分けができますが、どちらでも良いという場合も多くあります。特にcompetitionは幅広く使用できますので、例えばcompetitionは賞や報酬を伴うことがありますが、matchは必ずしも具体的な報酬があるわけではないという考え方ができたりもします。Matchは単一のイベントやゲームの事を指しますが、competitionは一連のイベントや長期的なライバル関係を示すこともできたりします。さらに言えば、competitionはビジネスや学術などのより幅広い分野でも使用できます。

 

 

このように考えると、英語を使い分けることはおもしろいなと思います。出身国によっても使い分けが違ったりしますので、ぜひいろいろな国の人と話してみていろいろな表現を覚えたいですね。

 

(富士山駅前校 S先生)

 

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