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【高校英語】記述式試験の攻略法

2024年03月30日

こんにちは。本稿では主に高校1・2年生を対象として、英語の記述式試験の解き方や勉強の仕方についてお話しします。

大学受験に向けてどのように英語の勉強を進めたら良いか悩む人も多いと思います。

中でも学校の定期試験では何とかなるが全国模試になると点数が思ったより伸びない。偏差値50を超えることが出来ない。

 

このような人はいませんか?

 

そんな人にお勧めするのが『文法、語句・語法を中心とした総合型勉強法』です。

最近の受験生は共通テストに意識が偏り、ひたすら長文読解の勉強に明け暮れる傾向が高いです。それは悪くはないのですが、共通テストが長文のみの試験ということで、文法や語句・語法の勉強を軽視しがちです。そこに一つの落とし穴があり、国公立大2次試験や私立大の一般入試になると、いわゆる文法問題や英作文の問題に向けての対策が疎かになってしまいます。

筆者は文法・語句語法と長文読解は、英語の力の両輪であると考えます。文法がしっかり身に付いていればどんな長文問題でも読めないということはまずありません。あとは単語力の問題になりますが、これも語句語法を意識した単語の勉強を継続して行うことで、長文読解と英作文の両方に効果を発揮します。

 

なのでまずは文法事項の完成を目指しましょう。「Forest」「Be」等の文法書と、標準的な文法問題集を用意します。この段階ではまだ「vintage」「upgrade」等の応用問題集ではなく、「リードA・B」等の記述式で解答していく問題集が望ましいです(詳しくは担当教師か教室まで確認して下さい)。標準的な問題集を一通り終えたら「vintage」等で応用力をつけていきます。

 

次に、国立大2次試験では英文の和訳や指示語内容を日本語で説明する問題が出題されます。

ここで重要になるのが日本語の文章表現力です。この点、意外にも苦戦する受験生が多く、その原因は普段から日本語による訳や説明を実際に書く練習をしていないことにあります。

要点を押さえ的確に指定された字数で文章を書くことは、一朝一夕に出来るものではありません。

そのため、先の文法事項の勉強と並行して、「やっておきたい英語長文シリーズ(300.500.700.1000)」等で普段から取り組む事が必要になります。

英語は勉強したからと言ってすぐに点数・成績が上がるという科目ではありませんが、日々努力を重ねることで必ず実力が付いてきます。

高校1・2年生の内から『文法⇄語句語法⇄長文読解』のトライアングルで勉強を継続して下さい。

皆さんがそれぞれの目標を達成出来るよう応援しています!

 

韮崎教室・南アルプス小笠原教室  T.I

 

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