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和製英語について
2024年02月03日
皆さん和製英語はどういうものか知っていますでしょうか?
和製英語とは日本語の中で使われる和製外来語の一つで日本で日本人により作られた、英語の言葉や英語に似ている言葉のことです。英語圏では別表現をするために理解されなかったり、もしくは全く異なった解釈をされたりする場合があります。普段当たり前に使われている言葉の中にも数多くの和製外来語があります。普段普通に使っているので、本当の英語の表現と和製英語の区別ができず、英語を和訳する時にうまく訳せなかったりすることがあると思われます。
正しい英語の表現を知ることで、今まで英語の正しい表現だったと勘違いしていいたものを正確に覚える機会にしてもらえればと思います。
・ノートパソコン→laptop PC
広告のわかりやすいコピーからその名になったと言われている様です。
・ミス→mistake
英語でのmissは見逃すという意味やI miss you(あなたがいなくてさびしい)などの意味でよく使われます。このmissに関してはよくミスをするといった解釈で英文を訳してしまっている生徒さんが多く見受けられます。注意してください。
・サラリーマン→office worker
Salary自体が給料という意味なのでサラリーマンという意味と結びつけやすく英語圏でも同じ表現で使われている言葉だと思っていた方も多くいるのではないでしょうか?英語は職種で言うのが好ましいようです。
・アルバイト→part-time worker
アルバイトという言葉はドイツ語の仕事を意味するカタカナ言葉です。略したバイトは完全に日本語になってしまっています。英語では正社員をfull-time worker、バイトやパートはpart-time workerと表現します。英語ではアルバイトもパートも同じ表現になるようです。また、フリーターという言葉も和製英語でありフリーランスアルバイターの略です。この言葉も同じくpart-time workerになります。
・コンセント→outlet(米国)socket(英国)
Outletという英語に関しては、アウトレット店(在庫品、傷ものなどを割安で売る店)という風に覚えている方も多いのではないでしょうか?正しい英語表現が日本語だとまったく別の意味として使われるケースもよくあります。こういう言葉はより注意が必要であるかも知れません。ただ、outletという単語は実際アウトレット店という意味もあるので間違っているわけではありません。
・ホチキス→stapler
ホチキスは商品名です。ホチキスの針がstaple、それを閉じる製品がstaplerという表現になります
他にもまだまだ和製英語はあります。今回紹介させていただいたものはほんの一部に過ぎません。もしよろしければ他の和製英語にどのようなものがあるか調べてみてはいかがでしょうか?