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英語になった日本語
2022年10月22日
私たちの日常には、エレベーターとかシャンプー、サッカーやスイミングなど、英語がそのまま日本語になっている言葉が数え切れないほどたくさんありますね。
その逆に、日本語がそのまま英語になっている言葉も、意外かと思われるかもしれませんが結構たくさんあります。
ここでは、そのなかでも面白いものをいくつか挙げてみました。
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koi
こいって、恋?と思われるかもしれませんが、魚の鯉です。世界では、日本の色鮮やかな錦鯉が人気があり、海外から外国人が日本に錦鯉を買いつけに来るそうです。その辺の川にいる黒い鯉は、koiとは言いません。
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kawaii
日本のポップカルチャーが海外で人気になるにつれて、日本のアニメやキャラクターが有名になり、“kawaii”という言葉が”cute”や“pretty”と翻訳されず、そのまま英語の中で使われるようになりました。英和辞典でkawaiiとひくと、ちゃんとでてきます。
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teriyaki
“sukiyaki”は、日本の“上を向いて歩こう”という歌の英語版の題名にもなっていて、知っている方も多いと思いますが“teriyaki”も英和辞典に出てきます。
私の知人のアメリカ人も、照り焼き味が大好きです。現在では、日本の照り焼き味とは違ってきて、地域などによって独自の味に変わってきているそうです。
英語になった日本語はとてもたくさんあるので、ちょっと調べてみるのもおもしろいですよ。日本の文化が海外に認められ、外国人にいいなと思われたからこそ、そのまま英語になって使われているのだと思います。
言葉と文化は密接な関係があるので、英語を勉強することで外国の文化も知ることができ、興味深いですよ。
(甲府山手校 A.R先生)