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古典文法解説⑦~古文の勉強法について~

2025年04月26日

0.古文の勉強法について

本日は古文の勉強法について解説していきます!「古文って、どうやって勉強したらいいの?」そんなふうに悩んでいる高校生の皆さん、ぜひこの記事を参考にしてみてください!古文の勉強法は、大きく分けて2つの視点から考えることができます。それはズバリ、「何を学ぶか(=学習内容)」「どうやって学ぶか(=使う教材や進め方)」です。今回はまず、「何を学ぶか」について解説していきます。

1. 古典文法の勉強は「用言」から!でもその前に…

「何を学ぶか」とは、つまり“学習内容の全体像”を把握することです。「この単元をこの順番で勉強すればいいんだな」というのが分かるだけでも、勉強がぐっとやりやすくなります。何から手をつければいいか迷っている人は、まず「用言」の復習から始めましょう!(「用言ってなんだっけ?」と思った人は、まずそこから調べてみてくださいね)ただし!その前に、超重要なステップがあります。それは「五十音図の確認」です!

2. 五十音図って?覚え方のポイント

「五十音図」と聞くと、小1のときに見た「あいうえお表」を思い出すかもしれませんが、古典文法で使う五十音図はちょっと違います。というのも、現代文法と古典文法では、五十音図の内容に違いがあるんです。ヤ行とワ行に違いがあるのですが、特に注意してほしいのがワ行です。ワ行には「ゐ」「ゑ」といった、今ではほとんど使わない仮名が登場します。(この“日常で見ない”ってところが案外やっかいなんですよね…)だから、ただ見るだけじゃなくて、実際に「書いて」覚えるのがオススメです!

さらに、「行」と「段」の違いも押さえておきましょう。
たとえば、

  • ア行は「あ・い・う・え・お」(五十音図でいうと縦の列!)

  • ア段は「あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ」(五十音図でいうと横の列!)

九九のようにスラスラ言えるようにしておくと、後が楽になります!

3. いよいよ用言へ!まずは「動詞」から

五十音図をしっかり覚えたら、いよいよ「用言」の勉強に進みましょう。用言の最初は「動詞」からスタートです。

動詞は「〇〇行・××段動詞」といった形で分類されます。ここで五十音図がしっかり頭に入っていないと、「これは何行何段なんだろう…?」と混乱してしまいます。だからこそ、最初に五十音図をしっかり確認しておく必要があるんですね!さて、ここから先は動詞の種類や活用のコツなどを紹介していきたいところですが……ちょっと長くなってしまったので、続きは次回のブログで紹介します!お楽しみに!

👉 ちなみに、前回の記事では古典文法の「に」の識別についても紹介しているので、まだ読んでいない方はぜひそちらもチェックしてみてくださいね!

 

🌸最後にひとこと!🌸
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