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世界史地域史攻略法-南アメリカ史(アンデス文明)編-特別編④
2024年10月12日
Hola!
前回(世界史地域史攻略法-南アメリカ史(アンデス文明)編-特別編③)はマチュ=ピチュ遺跡内部について話をしました。もう満腹ですか?いえっ!まだ満足させません!!
今回の特別編は…
Road to Bolivia
ボリビアへ向かう途中の話をしていきます!受験には全く関係ありません!!
今回はクスコからプーノ・チチカカ湖までの行程です。まだペルー国内です。
プーノ?チチカカ湖?後で説明します。
ざっと400㎞の大移動。クスコからプーノまでは鉄道もありますが、観光列車で高いので観光バスを利用。観光って言っても観光する場所あまりないですが…
〇アンダワイリーリャスのサン・ペドロ教会
アンダワイリーリャス村にある17世紀に建てられた教会です。内部は黄金色の祭壇と多くの宗教画で彩られており、別名「アンデスのシスティナ礼拝堂」と言われています。…ちなみに、この文章にあまり熱意が感じられないのは教会内に入った記憶がないからです。確か工事中で内部に入れなかったか、またはスルー決め込んだか…
ただ教会前の広場はのんびりしていて好きでした!
ペルーでたまに見かけた謎のジュース。お腹への不安があるのでチャレンジせず!
〇ラクチ遺跡
ラクチ遺跡は、キリスト教布教が行われる前のインカ帝国最高神の1人であるウィラコチャを祀ってある神殿です。現在は当時の壁と居住区、食料貯蔵庫が残っています。
ラクチ遺跡がある村にはお土産屋さんもあります。マチュ=ピチュ村に比べて値段も安く、村の人も商売慣れした感じがなくて買い物しやすかったです。
〇ララヤ峠
クスコからプーノまでの移動の中で最高所4335mにあるララヤ峠。少し動けば空気が薄いことが実感できます。偶然ペルー鉄道の列車が到着していたのでその写真を撮ろうと階段を降りましたが…びっくりするくらい呼吸が苦しい!?クスコで慣れたはずなのに…これが最大に近づけた写真です。それでもララヤ峠はペルーで好きな景色の1つです。
〇プカラ村
プカラ村にはプレインカ文化の博物館があります…ごめんなさい、記憶がありません。
村の広場で遊んでいた子どもたちを見て和んでいました。
〇フリアカ
プーノ到着前の大都市フリアカには空港があるのですが治安が…写真を見てもらえたらわかるかと思います。
〇プーノ
プーノは標高3850mにある、チチカカ湖に面した湖の観光に便利な都市です。人口の割に落ち着いた雰囲気があり、治安的にもそこまで不安を感じることはありませんでした。治安に関しては個人的感想で責任は持てません!
フォルクローレのショーが見られるレストランもあります…どこの町にもあるよね。
〇チチカカ湖
チチカカ湖は標高3810mにあるペルーとボリビアにまたがる湖で、汽船が航行できる湖としては世界最高所にあります。湖面の約60%がペルー領、約40%はボリビア領になります。ちなみに、大きさは琵琶湖の約12倍です。
〇ウロス島
ウロス島はチチカカ湖に浮かぶ、トトラという葦で作られた浮島の集合体です。浮島の寿命は約10~15年。ウル族の人たちはその浮島に約500年前から暮らしているそうです。その浮島には住民のための学校も病院もあり、観光客用のレストラン・ホテルもあります。
別れるときには歌を歌ってくれます。
今回はここまでです!受験的にはチチカカ湖の話題が地理に関係しています!
次回はボリビア突入…どこまで行けるのか乞うご期待!
Adiós!
(甲府駅北口校 T.H先生)
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