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高校選択
2024年07月27日
皆様、こんにちは。
ことしの夏も酷暑日ありの夏になっていて、体調を崩す人が多いです。しっかり食べて、しっかりと睡眠をとって下さいね。
そんな中、受験生はそろそろ本格的に受験校を絞り始める季節となりました。私もこの時季になると進路相談を受けることが多くなってきます。もちろん大学の受験校もありますが、今日は高校の受験校を絞り込んでいくことについて書こうかなと思います。
私が先日、友達(中3生の母)の相談を受けた時に「時代が違うもんね」という話になりました。現中3生の保護者様世代の頃は、大学の推薦入試、総合型入試などがそんなに多くなかった時代です。高校側も大学へ行くならほとんどが一般入試という考え方で方針を打ち立てていました。しかし、今や全国で8割以上の高3生が推薦入試、総合型入試など一般入試前の入試形態で大学進学を決める時代になりました。そうなると、高校を決める際も考えることが変わってきます。推薦入試、総合型入試に対してどのような方針で進め、どのような実績も持っているかをチェックすることも大切になってきます。
授業後にA高校に通う生徒に「友達の息子さんがA高校にするかB高校にするかで悩んでるんだって」と話したら、「絶対A高校にした方が良い」という内容の返答がきました。「なんで?」と聞いたら「だってA高校は3年間頑張った人には推薦をちゃんと出してくれるけど、B高校は推薦を出してくれるのも少ないし、頑張った人に推薦をくれないこともあるから」という率直な意見でした。まさに、今はこのことを高校決定の際に考えなきゃいけないよねと私も改めて実感した言葉でした。
A高校とB高校だとB高校の方がちょっとだけ偏差値は上になります。しかし、3年後を考えると偏差値が少し上だから良いということではありません。人によっては高校決定の際にいちばん重要視しても良い項目かもしれないと思います。その高校からどのような入試形態で大学へ進学しているのかということをチェックすることも現在の高校決定には必要事項だと、私は思います。
中3生の皆さんが3年後も踏まえた最良の選択ができることを願っています。あと数ヶ月、受験勉強も息抜きも思いっきり頑張って下さい!
(富士山駅前校 S先生)
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