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東京国際工科専門職大学の特徴
2022年09月24日
こんにちは。いよいよ大学受験、高校受験と受験シーズンが本格化してきました。今回紹介するのは、55年ぶりの新大学制度である専門職大学の東京国際工科専門職大学です。専門職大学とは、大学でありながら特定の職業のプロフェッショナルになるために必要な知識・理論、そして、実践的なスキルの両方を身に付けるプログラムとなっています。それでは、東京国際工科専門職大学の特徴をみていきましょう。
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東京国際工科専門職大学の特徴
東京国際工科専門職大学は、日本初の情報系専門職大学となっていて2020年の四月に開校されました。情報工学科にAI戦略コース、IoTシステムコース、ロボット開発コースがあり、デジタルエンターテインメント学科にゲームプロデュースコース・CGアニメーションコースが用意されています。
従来の大学と大きく異なる点として、原則40人以下の少人数教育であり、さらに入学時から約10人の学生を1グループとして完全担任制度を採用しています。教員の4割以上が実務を経験している教員であり特別講師とではなく専任講師として常駐しているので、世界や産業の最善線の知識・技能を習得できます。600時間以上の企業内実習は、短期の就業体験・インターシップではなく、全員が必修科目となっていてビジネスの最前線で学習の目的を明確化させた上で16週間以上行われます。
さらに、テクノロジーの発展にともないボーダレス化した社会に対応するため英語学習にも力を入れていて、実務で活かせる実践的な英語力を身に付けることを重視しています。
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入試制度
個別学力検査はなく、面接が行われます。備考として、書類審査、面接、(集団面接、グループデスカッション)適性検査I・Ⅱにより選考されます。適性検査Iでは、マーク式筆記試験となっていて、基礎的知識や語学力、読解力を確認されます。適性検査Ⅱでは、受講式検査となっていて動画形式の講義を実施後、記述式で行われます。
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まとめ
今回紹介した東京国際工科専門職大学は、実務を重要視し大学卒業後、企業の即戦力となる人材を目指す大学でした。専門職大学はその他にもあり、医療系、農業系、ファッション系、芸術系などがあり、全国に大学が15校、短大が3校あります。詳しくはホームページで確認しましょう。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senmon/1414446.htm
(富士山駅前校 N.M先生)